赤色担当

ボクはキミの陽だまりになる

5 is my treasure number

 

 

「 5×10 」から「 5×20 

わたしの青春のど真ん中にいつもいた嵐の5人。この10年間たくさんの幸せをありがとう。5人の幸せそうな笑顔がわたしの生きる糧です。

 

福岡初日の櫻井翔くんの挨拶。わたしは入ってなかったけどレポで回ってきたのを見て泣きそうになりました、っていうかちょっと泣いた。なんだか救われた気分になりました。

 

2009年9月27日

わたしが初めて嵐に、櫻井翔くんに会った日。当時中学2年生。田舎に住んでたから大阪に夜行バスで行きました。もちろん紙チケット。アリーナのDブロックとかだったかなぁ。アリーナとはいっても埋もれの外周近くのアリーナ。初めてのコンサート、右も左も分からない。近いのか遠いのかも分からない。でも、嵐の曲で1番最初に大好きになった「Oh Yeah!」がかかった瞬間、どうしても翔くんの歌う姿が見たくて、少し遠かったけど頑張って頑張って背伸びして、翔くんの姿を見た思い出。なんの曲だったかも覚えてないけど、トロッコで外周を通ってる翔くんに、片手に5×10の翔くんの顔うちわ、もう一方に自作の「翔」うちわを持って必死にアピールした思い出。そしたら翔くんと目が合った。ニコって微笑んでくれた。

 

これがわたしの初めての翔くんの記憶。

 

福岡の挨拶の話に戻るけど、このレポを読んで今までの10年間、櫻井翔くんのファンでよかったと心の底から思えました。

 

「一人でも多くのあなたがたに手を振り、目を合わせ、記憶を積み重ねてきた」「櫻井翔ファンのみなさん、俺はみんなのことを見てるし、覚えてる」「僕のファンは分かってくれてると思う。他の人のファンは理解しずらいかもしれないけれど、俺は俺なりのファンサービスを20年間積み重ねてきた」

 

ニュアンスだけどこういうことを言ってたらしいですね。生で聴きたかった。わたしの5×10の翔くんとの記憶、実際勘違いなのかもしれないって思ったし、思ってるけど、翔くんがこうやって言ってくれたからこそ、9年越しに答え合わせをすることができた。本当にありがとう。

 

翔くんどうせ見てくれんし!お手振りしてるだけやん!うちわとか作っても意味ないし!

とか言ってた自分を殴りたいよね。こんなに長く片想いしてたら"好き"の波はぐらんぐらん揺れてるし、実際ここ2年弱で新たに応援したい、好きだなあ、って思える存在がわたしの中でどんどん大きくなってきてて、このまま自分が翔くんから卒業できるんじゃないかなって正直思ってた。意地になって嵐から降りられなかっただけかもしれない。でも、その意地にも感謝。5×20までなんとか嵐ファンをしててよかった。この翔くんの挨拶を嵐ファンとして、直接聞くことはできなかったけど、見ることができて良かった。

 

 

アニバーサリーツアーっていいね。

所謂"永遠の新規"って言われる時代にファンになった人間だけど、わたしが嵐を、翔くんを、好きになったタイミングに間違いはなかったと思ってるし、この10年間とちょっと、結局は嵐のオタクたのしい~~~~!としか思ってないからまだまだ沼からは抜け出せそうにないね。

 

 

これからも嵐がライブをしてくれる限り、足を運んで翔くんとの思い出を積み重ねていきたいなって思った冬の日のことでした。

 

 

おしまい